# SUGITA

杉田 皇士

2015年度入社
生産工学部 機械工学科
杉田皇士
Koji Sugita

1日のスケジュール例


8:30
・朝会
9:00
・客先挨拶
・打ち合わせ
9:10
・現場作業(管理)
12:00
・休憩

13:00
・現場作業(管理)
16:30
・作業終了
・撤収準備
16:50
・客先挨拶
17:00
・現場建物内安全撤収
・翌作業の打ち合わせ
・報告書作成
・現場書類整理
17:30
・業務終了

ものづくりの仕事に感じた、予想外のギャップ

大学では機械工学を専攻し、チタン合金や多孔質材といった材料研究を中心に行っていました。元々科学や工学が好きで、研究活動も楽しかったことから、「物」に携わる仕事を探していた時に、戸田ビルパートナーズと出合いました。建物という大きな構造物の中で重要な意味を持つ、空調や電気などの設備に携われるのは、規模ややりがいの大きさといった面で非常に魅力的でしたね。加えて、給料や休日・休暇といった各種条件も良く、ここでなら満足度高く働くことができると思えたのが、入社のきっかけです。入社5年目となり、色々な仕事を一通り経験させて頂いた上で感じるのが、ものづくりの仕事は人と接する仕事でもあるということ。イメージの世界では、専門的な知識を持ったプロフェッショナル達が自分の仕事に没頭する姿を想像します。しかし建物というのは複雑で、部屋1つ見ても様々な分野が関わります。そのプロフェッショナル達が互いに協力し、1つの「物」を完成させる姿に、個ではなくチームとして動く大切さを改めて学びました。

大切なのは、広い視野と、人と人とをつなぐコミュニケーション

現在は設備部設備工事課で施工管理業務を中心に行っています。作業日程の調整や進捗の確認、職人の方との打ち合わせやビルオーナー様への説明など、スムーズな施工を実現させるために必要な要素は数知れません。また、現場では多くの人が関わり合いながら仕事を進めていきますから、ミスコミュニケーションや認識の相違が起きてしまわないよう、スピーディーかつ慎重に情報を伝達していかなければなりません。元々建築について学んでいないため、知らない言葉も多く、こういったコミュニケーションがどうしても上手くいかない、ということも多くありましたが、現場経験を積めば積むほど自分の中に知識が蓄積し、トラブルが起きても焦らず対応できるようになるなど、自身の成長を実感できます。

会社の成長に合わせて、自分自身も成長していきたい

仕事をする際に心がけていることは、誰よりも率先して動くということ。若手として、そうした機敏な反応が求められることはもちろんですが、何より自分自身の知識や技術がまだまだ不十分だと感じるからこそ、より現場に近い位置で仕事を学びたいと考えています。培った経験値が増せば増すほど、将来のキャリアを描きやすくなりますし、仕事そのものをもっと楽しめるようになるはずですからね。幸い、戸田ビルパートナーズはより大規模な物件の管理を目指し年々成長しており、さらに完全週休2日制や充実した福利厚生制度など、働きやすい環境が整っています。だからこそ、後はそこで自分がどう成長していきたいと思えるか、どう努力を重ねられるかが大切。まだまだ経験が浅く、自身の目指す将来像も不鮮明ではありますが、後悔しない人生を歩んでいきたいと思います。