5年目の抜擢。
信頼で応える現場の責任
I.N.
(2020年・新卒入社)
建築部 建築工事課/建築施工管理職
プロフィール
改修工事や新築現場での施工管理を経て、入社4年目に現場運営に携わり、業務全体の判断軸を学んだことが大きな転機に。現在は現場所長として、安全・品質管理に加え、予算管理を含む現場経営の全責任を担う。リスクを先回りする管理と粘り強い対話で、信頼される現場づくりに挑んでいる。
- 2020年4月
大学(建築学部)卒業後、
戸田ビルパートナーズに入社 - 2020年5月
研修を経て、建築工事課に配属
先輩の下で教わりながら改修工事の現場を担当
- 2021年8月
新築工事や改修工事の現場に配属
実務をひと通り学んだ後に、予算・工程・品質の管理も担当
- 2024年8月
〜現在入社5年目の最年少で現場所長に就任
INTERVIEW 01入社の決め手
現場を複数経験できる
スピード感に惹かれて
大学では、建築学部で都市計画を専攻していました。就職活動では、ゼネコンやサブコン、ビル管理会社、インフラ系など業界自体は幅広く見て回りましたが、最終的に軸としたのは「将来性」と「自分の適性」です。
これからは新築よりも、既存の建物を活かす改修工事の需要がさらに増していく。そしてまた、長期間同じ現場で取り組む大規模開発などよりも、工期が比較的短く回転の早い改修工事の方が、変化を好む自分の性格に合っていると考えました。だからこそ、改修工事に強みがある戸田ビルパートナーズは理想的な環境でした。
さらには、建築に加え、設備やビル管理まで手掛ける事業領域の広さにも、大きな可能性を感じました。「この会社なら、自分らしく長く働ける」。そう確信できたことが、入社の一番の決め手です。
INTERVIEW 02
入社後~現在までの仕事
「なぜ」を突き詰め、
現場の判断軸を磨く
入社後の3年間は、現場監督としての土台をしっかりとつくる期間でした。1年目で仕事の流れを覚え、2年目や3年目には、職人の方の手配や工程表の作成といった実務を経験。後輩への指導も通じて、少しずつ「現場を動かす感覚」をつかんでいきました。
今振り返ってみて特に勉強になったと感じるのが、お客さまへの提案や折衝です。4年目には、実際にお客さまとの定例会議にも同席させてもらい、所長のやりとりを間近で学ぶことができました。建築物をつくるうえで重要になるのが、建材や仕様などを具体的に決めていく「もの決め」というプロセスです。この「もの決め」をいかに円滑に進め、全体を調整していくか。そうした具体的な判断軸を知ることで、現場の全体像を感じ取れるようになりました。
そして6年目の現在は、建築工事の現場所長を務めています。以前との最大の変化は、予算や利益の管理までも担当すること。経営層への報告も担い、より高い視座での判断が求められています。
今、意識しているのは、対話と経営者視点です。丁寧なコミュニケーションでお客さまや職人の方と深い信頼関係を築きながら、これまでの学びを活かして利益を生み出すこと。自分なりに考えて現場をつくり上げていく毎日に、大きな充実感を感じています。
- 1日のタイムスケジュール
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- 08:00
朝礼
当日の作業での危険事項・注意事項などを職人の方と共有します。 - 08:30
現場確認
現場で職人の方と作業箇所の確認を行います。 - 09:30
事務作業・資料作成
製作図・施工図などの図面の確認や追加工事の見積もり作成などを行います。 - 11:00
現場巡回
- 12:00
休憩
- 13:00
現場内打ち合わせ・現場巡回
- 15:00
定例会議や施工会社との打ち合わせ
- 16:30
終了確認
現場の清掃状況の確認や施錠などを行います。 - 17:30
事務処理・翌日準備
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INTERVIEW 03
戸田ビルパートナーズだからこそできること
失敗を恐れず、
共に成長できる現場へ
現在は現場所長を任せていただいているものの、年次的にもベテランの方々に比べて知識や経験が足りないのは事実です。ただ、そこで萎縮するのではなく、組織の力を借りて前に進むようにしています。
わからないことは、すぐに上司へ相談する。自分の考えを持ってぶつければ、的確なフィードバックが返ってきます。上司からの教えで印象に残っているのは、工期全体の進捗、全工程の内容、品質、そして予算といった「全体を見る重要性」です。目の前の作業や1週間先の工程だけでなく、現場のすべてを把握し、現状と先々の見通しを論理的に説明できてこそ、現場を預かる責任者の務めを果たせると学んできました。
経験がまだ浅い私でも迷わずに決断ができているのは、失敗を恐れず挑戦させてくれる環境に支えられているから。「常に一歩先を見据えることが、結果的に自分を助けてくれる」。私がそう教わったことを今度は私が後輩たちに伝え、共に成長できる現場をつくっていきたいと思っています。
INTERVIEW 04私の描く未来図
評価を力に、
着実に道を拓く
正直なところ、「10年後にこうなりたい」といった遠い未来からの逆算はあまり得意じゃないんです。それよりも、目の前の仕事を一つひとつ、期待以上のクオリティーで仕上げていくことに集中したいと考えています。
そのモチベーションを支えているのが、明確な社内評価の仕組みです。現場の通信簿のような制度があり、利益率や工期はもちろん、安全パトロールの点数やお客さまからの事後アンケート結果などがすべて数値化されます。
「なんとなくがんばった」ではなく、「お客さまからの評判はどうだったか」「安全管理は徹底できていたか」が客観的なスコアとして返ってくる。評価基準が明確だからこそ、仕事内容が振り返りやすく、得た知識や学びを次の仕事にも活かせています。
どんな立場になっても、指示を待つのではなく、自分の頭で考えて動く姿勢は持ち続けたい。そうやって目の前の仕事を確実に積み上げていけば、自然と道は拓けていくものだと思っています。